2014年1月24日金曜日

語学力 「勉強法」 4

「直訳の大切さと コツ」


について書きます




なぜ 意訳 でなく 直訳 なのか


この理由は


英語 と 日本語 を すり合わせる ためです



なぜこれが
効率の良い勉強法なのかを説明します




人間は生まれてから3年程度で

言葉を操るようになります

その最初の言葉が母国語となり

その人の言語力の根幹になります


そこから、小学校⇒中学校⇒高校と

国語の授業や本を読むことで

単語や言い回し、文法を勉強し習得していきます





英語と日本語のすり合わせが

効率の良い勉強法である理由は



このずっと培ってきた 

母国語の根幹に

英語の理解を重ね合わせることで

いちから習得するプロセスを省略してやろう


という ところに理由あります


つまり英語を理解する 頭の中のルートを

日本語で理解する 頭の中のルートと

同じにしてやる

という事です




私はこのやり方で、
英語を日本語のレベルまで
一気に引き上げることができました














さて、摺り合わせに必要なプロセス

直訳について話します





例えば、英語が以下の文:

Google is an American multinational corporation.


[直訳]
グーグルは アメリカの多国籍企業のひとつ です

となります。


まあこれは短いので意訳がないのですが





例えば、以下の文だと:

I'm a bad dancer.

[直訳]
私は 一人の ひどい 踊り手 です。

[意訳]
私はダンスが下手です

と大きく違う訳になります。


普段はこの意訳が、正解とされて参考書などでは使われています




でも意訳では、英語がすんなり頭に入らないと思います

答えや意訳を そのまま暗記するだけでは、

英語を本当に理解することができないので

とても効率が悪いです






さきほどの文を色分けしてみます


I'm a bad dancer.

[直訳]
私は 一人の ひどい 踊り手 です

[意訳]
私はダンスが下手です

となります。




すこし見えてきたかもしれませんが、


要は

文章中の英単語をすべて
訳に組み込んだものが直訳です


このため、英文の一字一句がすべて日本語として理解できるのです


語順が日本語と英語では違うので

ただ単語を英語の順番で訳しても意味が通じません








この語順の違いについて理解し

しっかりとした直訳方法と訓練を行い

理解するコツを習得してしまうと

あとは日本語を読むのと同じように


すらすらと英語を理解できるようになります




基本的には

理解した後で、意訳します





もちろん上記の文をそのまま直訳の日本語で通訳してしまったら

不自然ですね




この方法は あくまでも

英語を日本語で理解できる状態にする

ことを目的としています


理解できたあとは、

意訳を行い、実際の状況などを考慮して使います




次回からは徐々に

実践的に訳す方法

に入ろうと思います

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