「直訳の大切さと コツ」
について書きます
なぜ 意訳 でなく 直訳 なのか
この理由は
英語 と 日本語 を すり合わせる ためです
なぜこれが
効率の良い勉強法なのかを説明します
人間は生まれてから3年程度で
言葉を操るようになります
その最初の言葉が母国語となり
その人の言語力の根幹になります
そこから、小学校⇒中学校⇒高校と
国語の授業や本を読むことで
単語や言い回し、文法を勉強し習得していきます
英語と日本語のすり合わせが
効率の良い勉強法である理由は
このずっと培ってきた
母国語の根幹に
英語の理解を重ね合わせることで
いちから習得するプロセスを省略してやろう
という ところに理由あります
つまり英語を理解する 頭の中のルートを
日本語で理解する 頭の中のルートと
同じにしてやる
という事です
私はこのやり方で、
英語を日本語のレベルまで
一気に引き上げることができました
さて、摺り合わせに必要なプロセス
直訳について話します
例えば、英語が以下の文:
Google is an American multinational corporation.
[直訳]
グーグルは アメリカの多国籍企業のひとつ です
となります。
まあこれは短いので意訳がないのですが
例えば、以下の文だと:
I'm a bad dancer.
[直訳]
私は 一人の ひどい 踊り手 です。
[意訳]
私はダンスが下手です
と大きく違う訳になります。
普段はこの意訳が、正解とされて参考書などでは使われています
でも意訳では、英語がすんなり頭に入らないと思います
答えや意訳を そのまま暗記するだけでは、
英語を本当に理解することができないので
とても効率が悪いです
さきほどの文を色分けしてみます
I'm a bad dancer.
[直訳]
私は 一人の ひどい 踊り手 です。
[意訳]
私はダンスが下手です
となります。
すこし見えてきたかもしれませんが、
要は
文章中の英単語をすべて
訳に組み込んだものが直訳です
このため、英文の一字一句がすべて日本語として理解できるのです
語順が日本語と英語では違うので
ただ単語を英語の順番で訳しても意味が通じません
この語順の違いについて理解し
しっかりとした直訳方法と訓練を行い
理解するコツを習得してしまうと
あとは日本語を読むのと同じように
すらすらと英語を理解できるようになります
基本的には
理解した後で、意訳します
もちろん上記の文をそのまま直訳の日本語で通訳してしまったら
不自然ですね
この方法は あくまでも
英語を日本語で理解できる状態にする
ことを目的としています
理解できたあとは、
意訳を行い、実際の状況などを考慮して使います
次回からは徐々に
実践的に訳す方法
に入ろうと思います
0 件のコメント:
コメントを投稿